旅行記：デュッセルドルフ編

旅行記もこれで最後です。
滞在もあと１週間くらいになったころにデュッセルドルフまで足を伸ばしてみました。
ノルドライン・ヴェストファーレン州の州都です。
日本企業がたくさんあるので日本人街なんてのがあったりします。

とりあえず駅から出てトゥーリストセンターで観光客向けの市街地図をゲット。
お店がたくさんある方面に向かって歩きます。
意外にも駅から遠い。なぜだ。



真ん中に小川を挟んだお買い物通りでまたもスタバ発見！
もち入ります。
今回は「キャリー」さんになってました笑
このお店、両隣はブランド店です。
観光客向けになってる通りなので、シャネルだのヴィトンだのがずらずら。
入り口に黒人のガードマンが立ってます。なんか銀座っぽい。
記念にプラダとバーバリーの店内に入ってみました。
チキンゆえ品物には触れず……
（いつか正規店でお買い物してみせる！）



こちらはドイツ初のデパート。
建物自体は当時のままみたいです。
中はきれいに改装されてて広かった。
なぜかドイツで見たデパートってみんなこのカウフホーフってやつだった。
ほかのはないのか？



週末のデュッセルドルフはお祭り騒ぎです。
通りには出店がいっぱい。
風船に囲まれたピエロを見つけたので撮ってみました。
もうひとりおんなじ格好のひとがいたんだけどなー。
（そういえばこの通り歩いてるときにNA●UTOのサ●ケくんのコスしたおにいさんを見かけました）
（あえて突っ込みませんよー）



市街地図を見誤って裏路地をうろうろ。
細い道の向こうにかわいい雑貨屋さんを見つけたのでのぞいてみました。
中に入ってびっくり。インド系のお香が漂う中にヨーロッパ全開の小物が並んでるのです。
あまりのアンバランスさに酔って早々に退散。



ハイネマンってデュッセルドルフ発祥だったんですね。
市内に３店舗くらい見かけましたが、そのなかの１店でお茶してきました。
ここ、ケーキは自分でカウンターに行って頼むんですが
またしても「ザーネいる？」って聞かれました。
前に並んでるおばちゃんたちはみんな「いるいる」って。（うへぇ）
ドイツのカフェの客層は７割がおばちゃん、おじちゃん。もしくはおばあちゃん、おじいちゃん。
みーんなケーキとかパフェとか食べてるの。すごい光景。



スタバもデュッセルドルフ市内で３店舗は見つけました。
さすがに全部入るのはきつかったので写真だけ。
このあたりは東洋人も多いです。

それにしてもドイツ人ってファッションセンスゼロです。
ゼロっていうかむしろマイナスぶっちぎりです。
いちばんひどかったのがデュッセルドルフで見かけたおじょうさん。
おそらく２３歳くらいだろうに赤チェックのワンピース（膝上、ひらひら）はなかろうが。
CanCam世代にキャンディキャンディの格好されるとさすがにこっちもドン引きです。

あとゴスをやりたいんだろうなあ的な格好のひとも多い。
女の子はまだいいんです。まだ雑誌そのままの物まねで済んでるから。

問題は男子。
おまい、それはなかろうがって止めてあげたくなるほどひどい。
ビーバップハイスクールみたいなひとが街を歩いてます。ぎゃぼー。

あと……これは言っちゃなんなんですが、
スタイルに気を配らなさすぎると思われますよ。
どうしてデニムの上から腹の肉がはみ出ているのにへそ出ししようとするのか！（公害だ！）
ホットパンツは太腿絞ってからお履き！
あの国にいるとオシャレってなんだろうって無駄な自問自答をしてしまいます。
（でも不思議と洋服屋さんはかわいい服いっぱいおいてるんだよなー。着れるのか、みんな？）

ヨーロッパはきれいだと思ってドイツに行くとショックを受けます。
スタイルもそうですが、たばこ！
ポイ捨てはあの国じゃ当たり前のようです。
環境保全・環境美化謳ってるのが心底嘘くさく感じられること請け合い。



とか散々言っちゃいましたが、帰国した今はドイツ語がすきですよ。
（ドイツはどっちでもいいが。）
来年はオーストリアとかスイスあたりに行こうかと思います。
今度はＰＣ持ってな！（今回置き去りにしたのは間違いだった。）

最後の写真は道端で見かけた猫さん。
ドイツは室内飼いしてるのか、滞在中に見かけた猫はこの子だけでした。
とっても人懐っこくてギザカワユス。

旅行記はこれでおしまいです。
読んでくれた皆さん、どうもありがとう（＾＾）